過去ログ - 上条「安価でとある魔術の禁書目録」
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172: ◆F4MR2PMJ2M[saga]
2013/07/08(月) 23:37:29.12 ID:nsQGQdJno
五和「そんなことが……」
ステイル「そう。だから一年周期に彼女の記憶を消さなければ……」
上条(おかしい。何か引っかかる……)
上条(そもそもなんで一年周期なんだ? 記憶なんて毎年同じ量を記憶してるはずが……)
上条「……小萌先生に相談してみるか……」
―――
上条「忙しい所すいません、今大丈夫ですか?」
小萌『大丈夫なのですよ。どうしたのですかー?』
上条「実は―――――」
小萌『そんなのはありえないのですよ。そもそも人間の脳というのはですね―――』
〜 5分後 〜
上条「……ということなんだが」
ステイル「馬鹿な!?」
五和「記憶にも色々種類があるんですね。勉強になりました」
ステイル「しかし実際彼女は一年周期に苦しんで……!!」
上条「……なあ、それって誰からの情報なんだ?」
ステイル「誰からの? 上からに決まっているだろ?」
上条「だよな。その上からの情報をお前達はまんま信じたわけだ」
ステイル「……何が言いたい?」
上条「禁書目録なんて残酷なシステムを考える奴らが、お前達下っ端に本当のことを教えてるとでも思っているのかよ?」
ステイル「…………っ!?」
五和「上条さん、まさか……」
上条「ああ。こいつの様子を見れば嘘をついていないのはわかる。だが科学的に一年毎に記憶を消さないと脳がパンクするというのは考えられないとわかった」
五和「ということは……」
上条「恐らくインデックスに何かしらの魔術が仕掛けられているはずだ」
ステイル「……そんな……」
上条「五和、インデックスの体を調べてみてくれないか?」
五和「はい」コクリ
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