過去ログ - P「泣いて 泣いて 泣き止んだら」
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22: ◆ZL3cxe4sn.
2013/07/08(月) 21:59:24.59 ID:kyEHZzFQ0

「所詮は水瀬家のコネ入社のアイドルね。実力が皆無。貧相。アイドルと呼ぶのもためらっちゃうわ。
 さっさとお家に帰ってパパかママによしよし〜ってしてもらったらぁ?」

伊織「……」

 頭が痛い。

「あ〜あ、あんたのプロデューサー君も可哀想よねぇ。お嬢様のおもちゃになんかされちゃって。
 ま、おままごとでお給料もらえるならそれも幸せなのかしらねぇ。仲良くお遊戯でもやってなさいよ」

伊織「……少し、黙りなさいよ」

 頭が痛い、考えがまとまらない。

「黙らせたかったら口をお金でふさげばぁ? あんた得意なんでしょ? そういうの」

伊織「私は! 水瀬の力になんか頼ってない!」

 体が動かない悪夢の中に居るような気分。

「吠えるならキーキー吠えなさいよお猿さん!
 やましいことがあれば金! 暴力! 流石はお嬢様ね惚れ惚れするわ!!」

伊織「黙れぇ!!」

 ああ、きっとこれは夢だ。
握った右手の痛みだけが夢じゃなかった。

 頭が痛かった。



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