過去ログ - 苗木「僕が第3十刃(トレス・エスパーダ)だ」モノクマ「な、何だってー!?」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:01:08.91 ID:zokgQdU70
モノクマ「えーっとね…破面(アランカル)ってのは、元々は虚(ホロウ)という死んだ人間の負の魂で」

モノクマ「それの最大の特徴である”仮面”を剥がれたのが破面ってわけなのさ」

モノクマ「ちなみに破面には、ギリアン,アジューカス,ヴァストローデという三つの種類があって」

モノクマ「苗木クンの状態は最大進化系に値する”ヴァストローデ”だね」

モノクマ「だって、それが唯一人型をしていて他は異形の姿をしているからね」

モノクマが破面とやらの説明をしている間、苗木は呆然としていた

何せ、突然自分が人間ではなく得体の知れない虚という存在だと告げられたからだ

自分から質問した身であるはずなのに、苗木の頭にモノクマの話の内容は全く入ってなかった

霧切「ちょっと待って」

突如声を張り上げたのは、今まで長考していた霧切響子であった

霧切「仮に、苗木君が破面という存在だったとして、いくつかおかしな点があるわ」

モノクマ「おかしな点…? それって一体何の事をいってるのかな?」

霧切「あなたはさっき、破面は虚が仮面を剥がれたものだっていったわよね?」

霧切「なのに、苗木君の体にはそんな痕が全く見られない」

霧切「それと、虚というのは魂であり私たちの目にはまず見えない筈…」

霧切「だけど、彼はちゃんと目に見えるし触れられる」

霧切「これは一体どういうことかしら? あきらかに貴方のいった事と矛盾してるわよね、モノクマ?」


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