過去ログ - シャーリー「お前、ポップコーン好きなのか?」
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3:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:01:11.15 ID:lZjKBXAD0



「実はな、こんなものがあるんだ」

以下略



4:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:01:42.41 ID:lZjKBXAD0



今の時代には似合わない、そこだけ昔にタイムスリップしたような喫茶店を出てから、
近くのコインロッカーにぎゅうぎゅうと買い物の成果を詰め込むと、街行く人を避けながら映画館の方まで歩く。
以下略



5:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:02:21.13 ID:lZjKBXAD0



私はコートの中を指す。
今日は久しぶりの街ということで、私なりにもオシャレをしてきたつもりだ。
以下略



6:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:03:39.54 ID:lZjKBXAD0



歩くこと15分。
映画館に着くと彼女は待ってろと言い、窓口の方に向かう。
以下略



7:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:07:02.35 ID:lZjKBXAD0



「ふむ……今終わって出てきたようだな。これは……なんだ、この映画は。大凡、中等部の彼女達が見るモノではなさそうだ」

以下略



8:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:09:00.15 ID:lZjKBXAD0



彼女は上映終了後にすぐに感想を言い合うのではなく、映画館を出てから話し合うことに美学を感じるらしい。
以前そう話していたのを覚えていた私は、隣の彼女に倣うことにした。
以下略



9:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:09:29.77 ID:lZjKBXAD0



それから調子を取り戻した私達は、他愛無い会話を続けながら駅に向かう。
ハルトマンのアルバイト先での失敗談は傑作だった。
以下略



10:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:09:55.94 ID:lZjKBXAD0



駅が見えてくる。今日のおしまい。
人が押し寄せて、向こうが見えない。
以下略



11:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:10:32.33 ID:lZjKBXAD0



「ほら。寒いんだろう?コレを使え。半分しか無いがな」

以下略



12:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/09(火) 01:11:02.60 ID:lZjKBXAD0



「でもさ、これじゃあお前が寒いだろ」

以下略



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