274: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/08(木) 23:26:02.36 ID:pVWGo7xlo
魔女を守るように使い魔が一本道に溢れかえる。
ほむらは青いサーベルを構えて、力を込める。
ほむら「私が道を開きます」
そういうとほむらは使い魔の群れへと飛び込む。
サーベルは風の力を携えているために見かけよりも攻撃範囲は広い。
サーベルの刀身には触れていなくても風に依って切り裂かれていく。
使い魔は密集しているためにサーベルの一振りで数をどんどん減らしていく。
戦いに躍り出るほむらに使い魔は群がっていく。
そして使い魔の群れに一筋の空白地帯が作りだされる。
ほむら「今です!!」
その声を聞いてギルスはギルスレイダーを走りださせる。
邪魔する使い魔の影はなく群れの居た場所を最高速度のままに走り抜ける。
後は後ろを向いている魔女に突撃する勢いでさやかのソウルジェムを取り返す。
魔女が生きていたとしても撥ねられた後ならば楽に倒せるはずだ。
魔女に向けて一直線にギルスレイダーは走っていく。
残りわずかというところでギルスレイダーに衝撃が走る。
魔女は肉体の一部を根のように地面に張り巡らせており。
それを知らずに走ってきたギルスレイダーは車体を絡み取られたのだ。
ギルスは宙に投げ出されそうになるがギルスレイダーから飛び降りて地に転がる。
ギルスレイダー自身は衝撃に耐えられず宙に放り出される。
数秒後凄まじい音が鳴り響く、ギルスレイダーが下の桟橋に叩きつけられた音だ。
地面にいるギルスは体勢を立て直すために魔女の攻撃を後退しながら回避する。
魔女の妨害を受けて後退するギルスを見て、ほむらは金色のフォームに変身する。
そしてほむらは邪魔する使い魔だけを倒し、必殺のキックの構えを取る。
ほむらは魔女に向かって跳び上がる。
魔女は髪の毛を束ねて巨大な木の幹を作りだす。
空中で跳び蹴りの態勢を取っていたほむらは木の幹に蹴りをぶつける形になる。
しかし、勢いに負けてほむらは吹き飛ばされる。
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