292: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:22:33.06 ID:Lw7vQ6SXo
さやか「あたしの抱えている秘密は大体昨日の通りなんですよ」
葦原「確かに事情を知らないやつや、慣れていないやつには化け物に見えるかもしれないな」
さやか「それで魔法少女になる時に願い事を一つ叶えてもらえるんです、奇跡のようなものでも」
葦原「奇跡の代価か、知っていたら願い下げだな」
さやか「本当にそう思います。幼馴染の治らないって言われていた腕を治してもらったんですよ」
さやか「そこまでしたのに身体に魂がないことを聞いた後は、話すのすら躊躇ってました」
さやか「それで友人がそいつのことが好きだって宣戦布告してきたんですよ」
葦原「で、昨日うだうだしてたわけか」
さやか「他にも色々ありますがそれが主因です、はい」
葦原「別に身体の事を馬鹿正直に話す必要はないんじゃないか、気をつければ普段通りの生活は送れるはずだ」
さやか「いいんでしょうか」
葦原「俺はそうしている」
さやか「葦原さんは、その体でも平気なんですか」
葦原「俺は自分を憐れんだりはしない」
さやか「そうですか…、よし!!」
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