過去ログ - とある魔術の禁書目録SS 幻想魔笛 『帰らず村』
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296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 14:44:47.81 ID:91ud5DfC0
――魔術結社『明け色の日射し』 極東アジトの一つ

バードウェイ「ふんふふーん!」

マーク「……」

バードウェイ「るる、ららーっ」

マーク「……」

マーク(どうしよう。ボスがすっげー悪そうな顔で上機嫌だ)

マーク(さっきから『聞けよ?早く聞けよな?』的な視線を感じるし……)

マーク「あ、あのー、ボス?」

バードウェイ「ん?なんだ?」

マーク「先程から随分ご機嫌なんですけど、何かありましたか?」

バードウェイ「んー?そう見えるかー?そうかー、分かってしまうかー」

マーク「ぶっちゃけウザ――じゃなかった!違いますからまず魔術武器を仕舞ってください危険です!」

バードウェイ「お前はいつまで経っても学習しない奴だよなぁ」

マーク「い、いえいえいえっ!いっつもボスのご指導ご鞭撻にはっ!えぇそりゃもう夢にうなされるぐらいにっ!」

バードウェイ「その言い方も気に食わんが……まぁいい。私は今、非常に機嫌が良いんだよ」

マーク「あー、その、私はボスに『なんで機嫌が良いんですか?』って聞こうと思ってたんですよ」

バードウェイ「見れば分かるだろう、と言うか見て分からないか?」

マーク「すいませんボス。私には全然分かりません、つーか理解したくないです」

バードウェイ「これだよ、これ」 ポンポン

マーク「これ……ですか?」

バードウェイ「格安だったんだよ!なんと20セントで買えたんだ!」

バードウェイ「どうだ?中々良い買い物をしたと思っているが」

マーク「えぇまぁ、よく、働きそうな感じですよね」

マーク「ですが、その」

バードウェイ「なんだ?何か言いたそうだな?」


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