過去ログ - 番外個体「ねぇねぇ、ミサカ学校ってのに行ってみたいんだけど」
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5:VIPに変わりまして名無しがお送りします。
2013/07/10(水) 01:22:58.78 ID:Q/OM1nsX0
とある日常のマンションの一室
ソファーに横たわる白い少年に
隈の目立つ高校生くらいの少女は唐突に切り出した

番外個体「ねぇねぇ、ミサカ学校ってのに行ってみたいんだけど」

一方通行「あァ?ンなもン俺が知るか。黄泉川にでも頼みやがれ。」

番外個体「うんうん。一応そっちにはオーケー貰ったんだけどね。アナタにも許可をもらえって言われたからさ。」

一方通行「はっ?なンで、そこで俺が出てくるンですかね。」

黄泉川「そりゃあ。この娘をウチに連れて来たのはお前だからじゃんよ。」

そこにこの部屋の家主であり彼等の保護者的立場でもある女性が割り込んでくる。

一方通行「あァ、お前居たのかよ。ンで、コイツが学校に行くのと俺がコイツを連れてきたこと…なンの関係があるってんだよ?」

黄泉川「それは自分の胸に聞いてみるといいじゃん?」

そういって黄泉川は意味深な面持ちで
一方通行を見てニヤリと笑う
少年の学園都市第一位の頭脳はその表情の理由にすぐさま辿り着いてしまった。

一方通行「チッ…(コイツ俺が打ち止めだけじゃなく番外個体まで守るつもりで連れてきたと思ってやがる…クソったれが。学校に通えば一人になる時間が増えるから俺が気に留めるとでも考えてやがンのか?………面倒くせェ)…いいんじゃないですかァ?家でゴロゴロしてるよりも学校の一つでも行って勉強なりスポーツなり励んでくりゃァよォ。」

番外個体「ぎゃはっ☆自分のことを棚に上げるってのはこのことを言うんだろうね。」

一方通行「俺はそンな三下みてェな事をする必要がねェんだよ。」

番外個体「……………モヤシのくせに(ボソッ」

一方通行「…なンか言ったかゴルァァ!」

黄泉川「はいはい。仲が良いのは分かったからそこまでにするじゃん?んじゃ番外個体の編入手続きは私に任せるじゃんよ。」

番外個体「はーい。ねぇ第一位。ミサカ胸が高鳴ってるんだけど、触ってみる?」

一方通行「チッ。くっだらねェ。」

番外個体「シカトかよ。」

こうして番外個体が学校へ通うことが決まった


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