1: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:29:48.58 ID:sGIEMjj30
太陽の日差しが穏やかな午後、事務所でのひと時。
こんな静かな日には、趣味であるノートの清書がすこぶる捗ります。
カリ、カリッ。
……ゴシゴシ……
地味ではありますが、完成後の整ったノートを見ると満足感で顔が緩みます、ふふん。
そしてボクの顔を緩ませる原因が、もう一つ。清書したノートを見せると決まって優しく頭を撫でてくれる、ボクの――
――バンッ!――
P「やっと幸子をトップアイドルにのし上げる企画が決定したぞ!喜んでくれ、スカイダイビングだ!!」
こうして平和な昼下がりは、待ち望んだプロデューサーさんのとんでも発言で終わりを告げるのでした。
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2: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:35:28.00 ID:ccmU3S3l0
幸子「な、何が決まったんですか?今、耳慣れない言葉を聞いた気がしたんですが」
P「ああ、驚くのも無理はない。よく聞けよ、ス カ イ ダ イ ビ ン グ だ!」
3: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:39:31.72 ID:rP1IN4yl0
幸子「働きすぎておかしくなっちゃったんですね……可哀相に」ポンポン
P「ん?んん?」
4: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:43:50.03 ID:GcY8ME7/0
P「何だ、気に入らないのか……?」シュン
幸子「えっ」
5: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:48:43.21 ID:GcY8ME7/0
幸子「誰って……わ、わざとらしいです。何か悪巧みをしているんじゃないでしょうね?」ヒキ
みく「話は聞かせてもらったにゃ!さっちゃん、Pチャンをイジメたら承知しないよ!」ビシッ
6: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:54:57.02 ID:GcY8ME7/0
みく「そーぉ?普通だと思うけど、にゃ〜」ベタベタ
幸子「うぅーっ!」
7: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 01:59:26.86 ID:GcY8ME7/0
幸子「!?」
P・みく『誰だ(にゃ)!?』
8: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 02:06:20.96 ID:GcY8ME7/0
ノリやすい割には、攻められるともろいみくさん。
その姿がカワイイのでつい、ボクも調子に乗って絡んでしまいます。
9: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 02:11:06.62 ID:2iylLqld0
P「仲睦まじいところ悪いが、そろそろ俺の相手もしてくれるか?」
みく「出たっ、悪のすうじくだにゃ!」ビシッ
10: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/07/10(水) 02:15:56.31 ID:mUUR6Xly0
P「だが俺は諦めていないぞ、幸子」グッ
Pさんは突如真剣な顔になり、ボクの両肩を掴む。
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