過去ログ - 静「ペーパー・バック・ライターは父親に憧れる」
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113: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:10:03.85 ID:1dhAFzwp0
静「!……こ、これは……!?」

双馬「……!」

東方仗助が、机に叩きつけた『紙』には……
以下略



114: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:15:06.54 ID:1dhAFzwp0
静「いッ……『石仮面』ッ!?」

双馬「『石仮面』……だと?」

仗助「……」
以下略



115: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:20:15.49 ID:1dhAFzwp0
仗助「これはよ〜〜……この世に存在しちゃあいけないもんだ。今は紙となって使えないし、危険も無いと言えるが、これは……封印が解かれて、この世に開放された瞬間、世界で最も危険なシロモノとなる」

双馬「……」

仗助「しかし、同時にすごく貴重な物でもある。『DIO』のルーツに繋がる物は、これ以外には見つかって無いからな。……だからおれの独断でコイツを処分することも出来ねーッ。……イザとなったらそれこそ、この『紙』を燃やす覚悟はおれだってあるが……」
以下略



116: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:24:57.91 ID:1dhAFzwp0
仗助「イチかバチかで『本』を燃やして……もしも『弓と矢』が消えたらどうする?もうそいつはよ〜〜……この世にゃあ何本も残ってねーんだぜ?デメリットがデカすぎるんじゃあねーのかッ?」

双馬「……」

仗助「ホレッ!……今なら、カワイイ子供の『イタズラ』だって事にしてよ〜〜……スッキリ水に流してやるから、『本』を返せ。双葉双馬」
以下略



117: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:29:30.75 ID:1dhAFzwp0
スッ……

双馬「やっぱりな。……交渉の材料には『弱い』と思っていたんだよ。……もっと『考えないと』いけないな……」

仗助「……『本』を返す気はねーのか?」
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118: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:34:52.46 ID:1dhAFzwp0
クルッ

双馬「失礼したね。東方仗助、静・ジョースター……交渉の材料を見つけたらまた、お邪魔させてもらうとするよ……」

スタスタ……
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119: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:39:46.60 ID:1dhAFzwp0
仗助「……静よ〜〜……オメー何で、最後にあんな事言ったんだぁ?」

静「あたし……あいつの事、そんなに悪いヤツじゃあないなって思うの。たぶん、きっと……何か理由があって、『弓と矢』を求めてるのよ。そんな気がする……」

仗助「……ただのカンだろーがよ〜〜……」
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120: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:44:55.70 ID:1dhAFzwp0
静「『石仮面』に……『弓と矢』か……」

仗助「……ああ……」

静「……近くでマジマジ見ると、少し……いや、かなり不気味ねーッ、この仮面……コイツ、動き出したりしないわよねッ?いきなり手に食い込んだりとかァ〜〜ッ?」
以下略



121: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:49:39.98 ID:1dhAFzwp0
仗助「邪悪の化身『DIO』を生み出した……危険なシロモノなんだからなーッ。……おれは『DIO』ってヤツの事、話に聞いただけ、だけどよーッ」

静「……」

仗助「『永遠の命』とか、『人を超えた力』とか……そんな事に心惹かれるヤツに、こいつは……絶対に渡しちゃあいけねーんだよ」
以下略



122: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/07/30(火) 22:54:01.33 ID:1dhAFzwp0
…………

有栖川家――

メイ「ゴホッ!ゴホッ……ゲホッ……」
以下略



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