過去ログ - 静「ペーパー・バック・ライターは父親に憧れる」
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409: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:06:08.51 ID:3xV8zPuV0
静「…………」

メイ「私を泥棒と間違えて攻撃するなんて、本当に困ったものだわ……まあ、貴方の『クレイジー・ダイヤモンド』はとても素晴らしいから……今はなんともないけどね。フフ……」

仗助「スマネーなぁ〜〜、病弱のお前がここに来るなんてメズラシイからよ〜〜。しかしなんともないようで良かったぜ〜〜」
以下略



410: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:09:07.12 ID:3xV8zPuV0
静「に、兄さん……どういう事なの?こいつは……」

仗助「ん?ああ、メイじゃあねーか。ほら、『友達』のよ〜〜。忘れたのかよ、静?お前ら同じクラスじゃあなかったかぁ?」

メイ「仕方ないわよ、仗助……私は病弱で、静とはあまりお話出来なかったんだもの。大切なお話をする時だって、私はいつも仲間はずれだし……」
以下略



411: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:10:34.27 ID:3xV8zPuV0
静「し……しっかりしてよ、兄さん……あたしや、兄さんに……こんな『友達』いないでしょう?どうしちゃったのよ、兄さん……!?」

仗助「……はァ〜〜?オメーッ何失礼な事をッ……」

静「じゃあ説明してよッ!兄さんはいつ!『有栖川メイと友達になったのッ!?』」
以下略



412: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:11:38.30 ID:3xV8zPuV0
仗助「ハッ!め、メイ……どうかしたのかよ?」

メイ「いえ……貴方今、すごく顔色が悪かったから。心配しちゃったのよ……ごめんなさいね、いきなり声をかけて」

仗助「いや……何でもねーぜッ!ちょいと立ちくらみがしただけだ。悪いなメイ、心配かけてよ〜〜」
以下略



413: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:12:31.10 ID:3xV8zPuV0
メイ「今の貴方の行動は……正しいわ。私のこの能力は、記憶の矛盾に気付いてしまうと、すぐにもろくも崩れてしまうのだから……とっても弱いの、私ってね」ヒソヒソッ

静「……」

メイ「だけど……そんな貧弱な『私』も、もう終わり。……私は生まれ変わるのよ」ヒソヒソッ
以下略



414: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:15:49.01 ID:3xV8zPuV0
メイ「仗助、貴方から見せてもらった『これ』は……素晴らしいものね。私すごく、気に入ったわ」

仗助「そうかァ?静は不気味がってあんまし見なかったんだけどよ〜〜」

メイ「フフフ……本当に、素敵だわ。これが……かつて『DIO』という男を生み出したのね?間近で見ると、とても綺麗……!!」
以下略



415: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:17:51.63 ID:3xV8zPuV0
楽しそうにスカートをひるがえし、
クルクルと回る有栖川メイの手の中には……
『石仮面の紙』が、おさまっていたッ!!

静「……兄さん、どういう事なの?あれはッ……!」
以下略



416: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:19:04.24 ID:3xV8zPuV0
メイ「……人間ってのは、命に限界があるわよねえ……」

静「……」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
以下略



417: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:19:49.78 ID:3xV8zPuV0
…………

本『アアアアアアアアアァァァァァァァ…………』

ブスブスブスブス……
以下略



418: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/02(月) 23:20:40.77 ID:3xV8zPuV0
双馬が『エニグマの本』を燃やし、
『宮本輝之輔』が叫び声を上げて燃えた時、
その『変化』は起こった。

チェスタ「……『弓と矢』が……!」
以下略



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