過去ログ - 静「ペーパー・バック・ライターは父親に憧れる」
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484: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 21:50:19.53 ID:n6onA0U90
しかし！ある時その部族は『世界に君臨する』という目的をとげず、
こつ然と歴史から姿を消す！
無人の廃墟を残して！
残されたアステカ遺跡の廃墟には……
数々の『石仮面』と！一人の『柱の男』が眠ることとなる！

485: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 21:53:26.22 ID:n6onA0U90
そしてその時から数百年後！
その遺跡に眠る数々の『石仮面』は！
イタリアの遺跡発掘隊の一人の青年――
『ツェペリ』という男の手により！
『再び歴史の表へと姿を現すこととなるッ』！！
以下略


486: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 21:55:22.59 ID:n6onA0U90
…………

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

静「うッ……ううッ！！」
以下略


487: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 21:59:41.83 ID:n6onA0U90
メイ「なんて……なんて！『スガスガしい気分』なの……！口から吸った空気に血の味がしないッ！鼻腔にさわやかな風が流れ込んでくる……！身体のふしぶしにあった痛みが完全に無くなった！身体の奥そこから、スバラしい力があふれでてくるのが実感出来るッ……！」

静「…………」

ゴ　ゴ　ゴ　ゴ　ゴ　ゴ　ゴ　ゴ
以下略


488: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:05:03.80 ID:n6onA0U90
ワイルド・ハニー『ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ――』

メイ「……フウーッ……」

ｽｯ……
以下略


489: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:07:37.27 ID:n6onA0U90
静「うあああああああああああああッ！！」

ﾒｷｮ!ﾒｷｮｯ!!

メイ「フフ……ちょいと小突いただけで、人間の腕をポッキリ折ることが出来るなんてッ！どうやら私だけじゃあなく、私の『イエスタデイ・ワンス・モア』も成長しているみたいね……嬉しい」
以下略


490: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:11:10.98 ID:n6onA0U90
メイ「ヒザをガクガクふるわしちゃって……今にもションベン垂れ流しそうな感じよ？静。……そんなにも怖がることないじゃあないの……静、特別に……私と『友達』になるのなら、特別に……貴女を生かしてあげてもいいのよ？」

静「……そんなのッ……嫌に、決まってるッて・・・…のッ……」ｶﾞｸｶﾞｸ……

メイ「……そう」
以下略


491: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:15:58.61 ID:n6onA0U90
メイ「私は貴女を殺したくない。貴女にはなにか……強く感じるものがあるのよ。……それと同時に、貴女は絶対に殺さなくてはならないという、つよい『運命（さだめ）』がある」

静「……」

メイ「なぜなら……曲がりなりにも貴女は、私が『恐怖』する『ジョースターの血統』の者、なのだから」
以下略


492: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:20:27.56 ID:n6onA0U90
メイ「受け継いでいるのよ、貴女は……様々なものをその名前とともに受け継いでいる。だから……私は、貴女と一緒に『天国』へ行きたいけれど、貴女を殺さなくてはならない……！」

静「うう……ううううう……！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ……

メイ「……ごめんなさいね？」ﾆｺﾘ
以下略


493: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:22:57.40 ID:n6onA0U90
静「……あ……！！」

メイ「……ずいぶんと、やわらかいのね。人の腕の関節って。……簡単に『もげた』わ」

ﾎﾞﾄﾞｯ

494: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/16(月) 22:25:32.78 ID:n6onA0U90
静「あ……あああ……うああああ……！！」

ﾄﾞｸﾞｯ!ﾄﾞｸﾞｯ!!

メイ「あらあら、すごい血ね……心臓が近いからかしら？左腕をもいじゃったから。失血死までどのくらかかるのかしら？知りたいことがいっぱいあるわ……」
以下略


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