過去ログ - 【安価】京太郎「清澄にチャンピオンがやってきた」8スレ目
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976:エロ注意 ◆HrLD.UhKwA[saga sage]
2013/08/04(日) 05:18:17.84 ID:nr40++Rt0
安価→3 「今さらどの面下げて戻ってきたんだ」冷たく突き放す


京太郎(……こいつ、今さら何なんだよ。あれだけのことをしといて、勝手なこと言いやがって)

咲「ねえ、京ちゃん、答えてよ!」

京太郎「お前には関係ねえだろ」

咲「……京ちゃん?」

京太郎「あれだけのことしといて、今さらどの面下げて戻ってきやがった?」

咲「そ、それは……私も悪いと思ってるよ。だから、京ちゃんと仲直りをしに――」

京太郎「勝手なこと言ってんじゃねえよ。俺と仲直り? その前にやることがあるんじゃねえのか?」

咲「その前にやること?」キョトン

京太郎(こいつ、本当に何もわかってねえんだな)

京太郎「もういいよ。お前に期待した俺が馬鹿だった」

咲「きょ、京ちゃん、私……」

京太郎「どけよ。もう、お前と話すことなんてない」

咲「……京ちゃん?」

京太郎「あと、その呼び方もやめろ。俺はもうお前のことなんて幼なじみとは思ってないからな」

咲「そんな、ひどいよ。どうしてそんなこと言うの?」

京太郎「被害者面すんなよ。どうしてかなんて、自分の胸に手を当てて聞いてみろ」

咲「……わない」

京太郎「……咲?」

咲「……ちゃんはそんなこと言わない」

京太郎「…………?」

咲「私の知ってる京ちゃんはそんなこと言わない!」

京太郎「お前、なに言って――」

咲「あははは、わかった。ようやくわかったよ。あの女、あのピンク女が京ちゃんに余計なことを吹き込んだんだよね?」

京太郎「それ、和のこと言ってるのか?」

咲「へえ、あのピンク女。和っていうんだ。きっと、あのいやらしい体を使って、京ちゃんを誘惑したんだ」

京太郎「おい、黙れよ。和のことを何も知らないくせに勝手なこと言ってんじゃねえ」

咲「やっぱりそうだ。京ちゃん、昔から優しかったもんね。あのピンク、京ちゃんの優しさに付け込んで、汚い真似を――」

京太郎「黙れって言ってんだよ! それ以上、和のことを言うつもりなら、たとえお前でも容赦しねえぞ」

咲「ひぅっ、何で怒ってるの、京ちゃん?」

京太郎「咲、一つ言っておくが、和に何かしたら絶対にお前を許さないからな」

咲「そんなにあのピンクが大事なの? 私よりも!?」

京太郎「ああ。大事だ。俺が好きなのはお前じゃない。俺は和のことが好きなんだ」

咲「……そんなの、おかしいよ。私は、私はこんなに京ちゃんのことが好きなのに!」

京太郎「話は終わりだ。幼なじみとしての最後のお願いだ。そこをどいてくれ」

咲「幼なじみとしての最後のお願い?」

京太郎「もうお前のことは幼なじみとは思えない。今度会う時、俺とお前は敵だ」

咲「京ちゃんと私が敵?」

京太郎「じゃあな、咲。今度会うときは東京だ」


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