過去ログ - 恵美「あなた何で日本語覚えたの」鈴乃「アニメとか」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:34:49.76 ID:SKqE2bcJo
千穂「え、じゃ、じゃあ結局真奥さんと戦うんですか?」

鈴乃「いや、彼は負の感情から魔力を集めるわけだから、彼の周りを平和に保てばいいんじゃないだろうか多分きっと」

鈴乃「そうだ、麗しき乙女が三人も揃っているんだし、部活でも作って彼のハーレム路線に変更はどうだろう」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:35:18.79 ID:SKqE2bcJo
恵美「くっ……」

気づけばどこかのビルの屋上にて、私は目出し帽の暴漢もとい大天使サリエルの目からビームを受けていた。
ドラゴンボールのゲームの「目から怪光線」とか「口から怪光線」ってあまりにも安直過ぎる名前じゃなかったかしら。
……ああ、駄目だ。疲労のせいか、何だか思考が鈴乃に毒されてきた気がする。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:35:49.78 ID:SKqE2bcJo
もしや、千穂ちゃんを助けに魔王が来たのだろうか。
だとしたら魔力のない今の魔王が鈴乃に敵うはずもない。
複雑な思いから彼女に視線を向けると……

鈴乃「だが断る」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:36:19.74 ID:SKqE2bcJo
サリエル「……正気か、ベル? 天界を崇める教会に仕える君が、大天使の僕に……」

鈴乃「黙れッ! そして聞けッ!」

彼女が髪に刺していた簪を抜き取り、"武身鉄光"の術で大槌に変化させる。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:36:50.44 ID:SKqE2bcJo
鈴乃「当たらなければどうということはない……! 武光烈波!」

そして繰り出された蹴りはサリエルの鳩尾に直撃した。
って蹴りか。

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:37:21.40 ID:SKqE2bcJo
鈴乃「光に……なれぇぇぇぇぇッ!!」

サリエルの脳天に直撃する大槌。
ベキボキと聞こえちゃいけない音を全身から響かせつつ、サリエルは沈黙した。

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:38:20.20 ID:SKqE2bcJo
漆原「ちょおおおベル、それガー不! なしでしょ!? それはなしでしょ!?」

鈴乃「黙れ、EVOも近いのだ。私は強くなるためには手段を選ばんぞ」

千穂「今、何もできずに一方的にやられたのが漆原さんですか?」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:38:54.57 ID:SKqE2bcJo
にしても、電気代が増えるだろうに、よくアルシエルが受け取ったものだ。

芦屋「……魔王様が、案外テレビっ子だということが判明してしまったのだ。あんなに喜ばれては撤去もできん」

無念そうに顔を歪める悪魔大元帥だった。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/11(木) 00:39:21.19 ID:SKqE2bcJo
鈴乃「……む、しまった、対戦相手がいなくなった。エミリア、ちょうどいいし遊んでいかないか」

恵美「……もう何でもいいわ」

言葉どおり色々なものがどうでもよくなり、彼女の隣に座る。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/11(木) 00:40:54.03 ID:SKqE2bcJo
魔王パーティで芦屋と並び苦労人ポジションの鈴乃に何か気楽な趣味を、と
思ったのですが、何だか想定と違うよく分からない話になりました。
よく分からないなりに読んで頂けたなら幸いです。


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 00:48:09.59 ID:SGmGokGDO
パンツはめくらないのか…
面白かった乙。


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