過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part4
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5: ◆n8e7PTy/8c[sage]
2013/07/11(木) 15:41:58.42 ID:jhoAHeXh0
自分には理解できない、否、おそらく地球上のどの地域でもにも使われていない言語が続いた。そしてディスプレイにVorpalと表示され音声が聞こえてきた。

???「おはようございます、マスター」

ありすはその言葉が自分が持っているタブレットから出ていることを認識すると思わず手を放しかけてしまった。もしありすが「あの日」以降こういう事項に多少でも慣れていなければそのまま壁に叩きつけていたかもしれない。

ありす「貴方は…何ですか…?」

???「何?と言われましても…それは貴方がよく知っているはずでは?」

ありす「何が起こってるのかすらわかりません…」

???「橘さんから知らされて無い…?いや、それにしては冷静すぎる…」

ありす「養父さんと養母さんは…えと、貴方の事を知っているんですか!?」

???「!ああ、申し訳ありません。マスターの方が聞きたいことが多いでしょうね」

???「とりあえず私の事はヴォーパルとでも呼んでください、マスター」

さて、そのヴォーパルとやらに貴方は誰?何故こんなとこにいたの?と質問を投げかけるありすだったが「それについては私が話してもいいのか判断できない、橘さん達が帰ってくるのを待ちましょう」の言葉で止められてしまい、
逆にヴォーパルからなぜそこまで冷静なのかと尋ねられ今の世界について教える羽目になってしまった。

やけに今の世界の話に興味深々なヴォーパルに付き合っているうちに養父母が最寄りの駅に帰ってくる時刻となった。

一刻も早く養父母にヴォーパルについて聞きたかったありすは駅まで迎えに行くことにした。



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