過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part4
1- 20
931: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/07/26(金) 02:01:39.57 ID:Okz3d9Pqo

夏美の発言に慌てていた店長だったが、からかわれている事に気付くと深刻な声色で切り返した。

店長「はぁ……これはレナにも言ったことだけどな」

店長「俺は、お前が真っ当な生活を捨ててまで、戦いに身を投じる必要なんて無いと思っているんだ」

夏美「……」


夏美「どういうことかは自分でもわかってる……私だって、いつまでも子供じゃないわ」

夏美「でもね……今、色々と不穏な話が多くなってきたこの時期に、魔法少女の力が戻ったっていうことは」

夏美「何か、私に与えられた……使命っていうのかしらね? そういうものがあるんじゃないかって」

夏美「そう……考えたのよ」

夏美の真剣な眼差しに、店長も追及する気は起きなくなったらしい。
他の二人も思うところがあるのか、口を挟むことなく夏美の話を聞いている。


夏美「それに、言うでしょ? 『一人はみんなのために』って」

夏美「かつての仲間が誰か一人でも欠けてたら、『魔法少女』として本当に復活したとは言えないわ」

したり顔で言い放つ夏美を見て、レナが店長に耳打ちする。

レナ「ね? 私の言った通りだったでしょう?」

店長「うーむ……しかし、現実的な問題があるだろう……」

夏美「お金の事なら大丈夫よ」

夏美「悲しいかな、独り身の性っていうのかしらね、それなりに蓄えはあるから」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/559.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice