過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part4
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949: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/07/26(金) 11:16:07.09 ID:ptwPTB0Ao

芽衣子「さて、そろそろ次に行こっか、さくらちゃん、”紗南ちゃん”!」

さくら「行きましょぉ!」

紗南「・・・・・・おえっぷ」


三好紗南もまた、エージェントの2人と共に行動していた。

ちなみに最初から居ました。

ただ道中、街の中でいろいろ見たくない物を見てしまい、ここまで黙ってただけで。


芽衣子「大丈夫?まだ気分悪い?」

紗南「だいじょぶ・・・・・・じゃないけど頑張る・・・・・・。」

芽衣子「無理しなくてもいいんだよ、命握られてるって言っても紗南ちゃんの能力は貴重だから本当に殺されることは無いから」

芽衣子「そこの男の人を病院まで届けるついでに戻ってもいいんだよ?」

紗南「・・・・・・ここで逃げたら・・・・・・」

紗南「ずっと悪魔に支配されっぱなしだと思うから・・・・・・頑張る」


ここで逃げてしまえば、これからもずっと逃げてしまうだろう。

自分の人生をあの悪魔に支配されたくはない、いつかアイツの支配から逃れるには戦うしかないのだ。

その時逃げださない勇気を持つためにも、ここで逃げ出したくはない。いつまでも『怠惰』では居たくはなかった。


芽衣子「そっか、良かった。さっきの人たち見つけてあげられたのも紗南ちゃんのおかげだったから」

芽衣子「居てくれたら心強いよ、ありがとねっ、紗南ちゃん!」

紗南「うん・・・・・・。」

さくら「芽衣子さんもサナちゃんもわたしが守るから大丈夫ですよぉ!」

芽衣子「うん、頼もしい頼もしい♪」

紗南「よろしくね・・・・・・」

さくら「えっへっへー♪」


芽衣子「よし、少しだけ待っててね!」

芽衣子「・・・・・・」 ゴニョゴニョ

短く言葉を唱えると、芽衣子は倒れていた男と共に一瞬だけ消えて

またすぐに戻ってきた。


芽衣子「じゃ、行こうかっ!」

財閥のエージェント達は憤怒の街を行く。


おしまい


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