2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/11(木) 18:38:08.09 ID:pHJoDQSl0
男「どうしても？」
先輩「どうしてもだ」
男「天地がひっくりかえっても？」
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2013/07/11(木) 18:39:01.84 ID:pHJoDQSl0
ほーかご
下校中
先輩「まったく、奴もめげないものだな」
女友「アハハ、いいじゃない健気で？」
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2013/07/11(木) 18:40:18.15 ID:pHJoDQSl0
男「今日もダメかぁ」
男（先輩に惚れたのはかれこれ二か月前）ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ
二か月前
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2013/07/11(木) 18:41:39.52 ID:pHJoDQSl0
武道場
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
男「すげえギャラリーだな」
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2013/07/11(木) 18:42:29.01 ID:pHJoDQSl0
ギャラリーＢ「おい！二人とも出てきたぞ！」
剣道部部長（以下剣長）「ちゃんと来たか、てっきりビビって逃げるものかと思ってたぜ」
先輩「なぜ負けもしない挑戦から逃げる必要があるんだ？」
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2013/07/11(木) 18:43:10.70 ID:pHJoDQSl0
男「なぁ男友」
男友「ん？」
男「なんでこんなマンガ見たいな展開になってるの？」
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2013/07/11(木) 18:44:02.87 ID:pHJoDQSl0
ギャラリーＡ「この高校には武道場は一つしかないし、体育館やグラウンドは他の部活が使っている」
ギャラリーＡ「お互い実力の持つ剣道部と薙刀部はこの武道場をできるだけ使いたい」
ギャラリーＡ「ならば実力のあるものが勝ち ということにすればいいだろう」
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2013/07/11(木) 18:47:20.14 ID:pHJoDQSl0
ギャラリーＢ「おい！勝負が始まるぞ！」
弓男「それでは……始めッ！」
剣長「うぉら！」ﾌﾞﾝｯ
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/11(木) 18:48:04.06 ID:pHJoDQSl0
飛寿有拳
古代インドの山奥に住むある民族は戦争が始まるとその民族音楽で士気を高め、
さらにその独特のリズムで相手を翻弄し敵を退け現在も山奥に生き残っていると言う。
その跳躍技の効果により長生きもすることから飛寿有拳と呼ばれた。
その戦いの際に男たちはこぞって自らを美しくしようと煌びやかに自身の体を彩ったという。
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2013/07/11(木) 18:48:32.26 ID:pHJoDQSl0
剣長「な、何ィ！」
ｽﾊﾟｧﾝ！
剣長「ぐあ」ﾊﾞﾀ
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