過去ログ - シャットアウラ「朝起きたら姿が鳴護アリサになっていたんだが…」
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2013/07/14(日) 19:39:06.58 ID:oqhze2jAO
シャットアウラ「いったいどんな知り合いだ…」
シャットアウラ「…ということは解決できるかもしれないということか?」
上条「絶対とはいいきれないけど…」
シャットアウラ「そうか……。できればあまり口外しないでもらいたいんだが…」
上条「どういうことだ?」
シャットアウラ「私が率いていた『黒鴉部隊』はわかるか?」
上条「ああ…、あの時の乗り物の集団か」
シャットアウラ「乗り物…、まあそうなんだが…」
上条「その『黒鴉部隊』がどうかしたのか?」
シャットアウラ「現在『黒鴉部隊』は学園都市で警備会社の真似事をしていてな。仕事の内容は民間企業や美術館なんかの警備や要人の警護なんかもしている」
シャットアウラ「たまにだが正規の警備員と協力して暴走能力者の鎮圧やスキルアウトの暴動を食い止めたりと…」
上条「結構危ないことやってるんだな…」
シャットアウラ「治安維持が私達の活動の名目だからな。そのせいか、いらぬ恨みを買っていることも…」
上条「つまりこのことが広まるとシャットアウラの身に危険が及ぶってことか?」
シャットアウラ「いや、私のことよりも心配なのは部隊のほうだ。リーダーが存分に力を発揮できないとなれば外部からの圧力や暴力で潰されるか、隊員達に見限られるか…」
上条「……そうか。わかった。個人名は出さないようにする」
シャットアウラ「面倒をかける」
上条「気にするなって。困ってる時はお互いさまだろ?」
シャットアウラ「……優しいな」
上条「そうか?」
シャットアウラ「ああ、優しすぎるくらいだ」
上条「なんか照れるな///。それじゃあ相談してみるよ。…とその前にインデックスに連絡しないと」
シャットアウラ「それなら一度お前の部屋に行こう」
上条「わかった、インデックスにもそう連絡する。インデックスの奴が携帯持ち歩いてたらいいんだけど…」
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