過去ログ - 勇者「魔王は一体どこにいる?T」
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130:砂漠の町[sage saga]
2013/07/12(金) 11:56:36.85 ID:BeTekSFe0
商人「・・・という事はそのエルフのオーブがあればエルフを仲間に出来るって事か・・」
騎士「だがオーブは渡せない」
商人「よし!約束だエルフの娘の行き先を教えてあげる」
騎士「・・・」
商人「今朝方エルフを買い取ったんだけど・・もう商隊で南の中立の国に送った」
商人「さてここから取引だ」
商人「エルフが買い取られた先は知りたくないかい?」
騎士「君が買い取ったと・・」
商人「僕は仲介してるだけさ・・どうだい知りたくないかい?」
騎士「・・・教えて欲しい」
商人「条件は・・・同志になる事」
騎士「なに!!?」
商人「そうすればエルフのオーブも僕の手に入ったも同じだ」
騎士「そ、それは・・・」
商人「な〜に心配しなくても良いよ。僕達はどちらかというと正義の味方さ」
騎士「・・・・・」
商人「君にあと2人美人な仲間が要る事も知ってる。町での安全も保障するよ」
騎士「信用していいのか?」
商人「盗賊!カギを!」
盗賊「ここのカギだ」ポイ
騎士「・・・」パス
商人「取引成立かな?じゃぁ・・エルフが買い取られた先は・・」
騎士「先は・・」
商人「王国さ」
騎士「王国?」
商人「そう。エルフ達を捕まえて売買してるのは始まりの国、終わりの国、中立の国、機械の国・・それぞれの王国さ」
騎士「なぜ王国がエルフを・・」
商人「その秘密を暴くのが僕の仕事だよ。だから君の協力が欲しい・・・エルフを仲間にできる・・ね」
騎士「もう少し詳しく・・」
商人「それは明日にしよう。宿屋に仲間がいるんでしょ?」
騎士「わかった」
商人「明日、人目につかないように仲間をここに連れておいで」
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