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815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/21(日) 00:56:30.17 ID:2dTEMDoYo
芸能界に降り立った新世代の歌姫
「キサラギチハヤ」
彼女が出したシングルはいずれも大ヒットを記録し、
デビューから1年で、「頂点」を意味する「アイドルマスター」の称号を得るまでに至った

デビュー曲である「蒼い鳥」が我々にもたらした衝撃は計り知れない
その透き通った歌声と孤高の表現力に、人々は魅了された
彼女はデビュー時点で既に完成された存在であると、多くの人が思ったはずだ

しかしその考えは2ndシングル「shiny smile」によって覆されることとなる
16歳……まだ子どもである彼女の、等身大の姿がそこにあった
爽やかな音色とメロディに乗せて、彼女の愛らしさが世間に伝わって行ったのだ

3rdシングル「目が逢う瞬間」は、彼女の知られざる更なる一面を引き出すことに成功した
シャープな曲調から導き出される彼女の姿は、さしずめクール＆スタイリッシュといった所か
彼女はこの曲で、世の多くの女性たちに憧れを抱かせることに成功した

しかし彼女は現状に甘んじない。それがキサラギチハヤというアイドル……否、アーティストだった
4thシングル「想い出をありがとう」、悲しみの中に見える明るさを表現したこの曲は、
言わばデビュー曲である「蒼い鳥」を歌っていた彼女自身を乗り越えた1曲である
悲しみの先にある笑顔の彼女が、キサラギチハヤがまた一つ進化したことを証明していた

そしてデビューして1年後……人気絶頂期からの突然の休養宣言
「想い出をありがとう」というタイトルから、まるで4thシングルがそのまま
ファンへの別れの挨拶だったのではないか、と皆が悲観していた中、ラストシングルが発表された
ラストシングルのタイトルは、「またね」
彼女の本領を正に発揮するかのような、珠玉のバラードが我々に届けられた

「ありがとう」ではなく「またね」と、ラストステージで別れの挨拶をする彼女
その目に浮かぶ涙は、おそらくはデビュー当時の彼女には流せなかったものだろう
そこには究極の歌姫、「キサラギチハヤ」が存在していた

ファンも、もちろん我々も、彼女が休養から復帰し、
また新しい一面を見せてくれることを願っているばかりである

みたいなこと考えながらアイマスSPやってる
アイドル全員分、5thシングルまでの流れとか徹底的に考えながらやってる

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