過去ログ - [参加型推理SS]人狼のなくころに
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/12(金) 21:19:24.73 ID:sDafM2dC0
次にシステムについて。

悪魔の証明
対決での論戦における思考ルールの一つで、「完全な反証ができない限り、あらゆる仮説は認められる」というもの。
対決での論戦では「悪魔の証明」は魔女側の基本戦術として使われている。戦人が殺人事件に魔法などは関与していないと主張しても、事件は人間によって行われたという決定的な証拠が発見されない以上は、戦人は魔法説を否定できないのである。ただし同時に、戦人は悪魔の証明を逆手にとって「事件が人間によって起こされた可能性は誰にも否定できない」と主張することもできる。このため対決の論戦の実態は、真実を見つけ出すということよりも、自分の仮説(真実とは異なっていても良い)を相手に認めさせることに近いものとなっている。「悪魔の証明」のルールの元では、相手の仮説に飲まれて先に心が折れた方が敗北となる。
ヘンペルのカラス
上記「悪魔の証明」に付随する形で存在する対決の思考ルール。「相手の仮説に完全な反証ができれば、自分の仮説を証明する義務なく自動的に勝利になる」というもの。「悪魔の証明」のルールだけでは決して心が折れない2人が論戦すると千日手になって永久に決着がつかなくなるため、「ヘンペルのカラス」による決着のルールが存在する。
完全な反証というものは現実の世界ではとても難しいものであるが、対決は後述する「赤き真実」を使用することでそれが可能となっている。



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