過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』
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49: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2013/07/14(日) 23:21:31.29 ID:Nvgi9fXko

ダゲキ「みまわり おわって きた」

ミュウツー『……そんなことはいい』

ミュウツー『貴様は何者なのだ』

ダゲキ「……?」

ミュウツー『何者だと聞いている』

ダゲキ「このもりの、ポケモン」

ミュウツー『たかが森に住むポケモンが、なぜテレパシーでもなくニンゲンの言語を使える?』

ミュウツー『なぜ、私を助けた?』

ミュウツー『私のような存在を見て、どうしてそう平静にしていられる?』


矢継ぎ早に疑問をぶつけ、ミュウツーはいつの間にか肩で息をしていた。

動揺している、困惑している、あるいは馬鹿にしているのだろうか。

そのいずれであったにせよ、相手の様子に変化はなかった。


ダゲキ「はんぶんぐらい、なに いってるか、わからない」


無感動な声で言う。

冗談が空振りしたような、決まりの悪い気分になった。


ダゲキ「たすけた は……たすける おもった から」

ミュウツー(『助けたのは、助けようと思ったから』……とでも言いたいのか)

ミュウツー『なぜだ?』

ダゲキ「『なぜ』?」

ダゲキ「へんなやつ。……たすけたい おもった」

ミュウツー『……いい加減なものだ』

ダゲキ「ぼくは そう おもったんだ」

ミュウツー『なんだって?』

ダゲキ「……これ、たべろ」




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