過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』
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56: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2013/07/14(日) 23:36:28.21 ID:Nvgi9fXko

ミュウツー『わ、私の方こそ、いろいろと面倒をかけた。これ以上、貴様やこの森の連中に迷惑をかけるつもりはない』

ミュウツー『体力が戻り次第、ここを出て行く』

ダゲキ「でていく?」

ダゲキ「きにしなくて いい」

ダゲキ「『よそ』から もりにきて、すんでる たくさんいる」

ダゲキ「ジュプトルも、そうだ」

ダゲキは、すぐそばに座って手を舐めていたポケモンの頭に手を置き、耳のうしろを撫でた。

ダゲキ「イーブイ ジョウトという ところから、きた」

イーブイ「にーちゃん? ぼくの おはなし?」

イーブイ「ぼく、おふね びゅーん! って、きた!」

ミュウツー『たしかに……ニンゲンどもがジョウトと呼ぶところがある』

ミュウツー『……だがなぜ、ジョウトのポケモンが、ここにいる?』

ダゲキ「さあ……」

ダゲキ「『シンカ』しないから、すてた って」

ミュウツー『捨て……られた?』

イーブイ「あのね、ぼく おいてかれちゃったの」


そう言い放つイーブイは、上機嫌でにこやかだった。

とても、自分が捨てられたことについて話している様子ではない。

せいぜい、楽しい思い出を話しているようにしか見えない。


イーブイ「シンカしないの、いらないって!」

ミュウツー『進化しないと……ニンゲンに捨てられるのか?』

ミュウツー『ニンゲンは、そんなことでポケモンを捨てるのか!?』

ダゲキ「……それは、ニンゲン きいて」




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