過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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125: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:37:34.75 ID:bC2xh02r0
桐乃「ひひ。 やったあ」

無邪気に笑う桐乃を見て、俺は少し思った。

もしかしてこいつって、普段からこんな甘えたがってるのか……?
以下略



126: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:38:06.84 ID:bC2xh02r0
俺はゆっくりと桐乃を持ち上げる。 すっげえ今更だけど、こいつって軽いんだな。

桐乃「ありがとお」

なんて言いながら、桐乃は俺の首に手を回してくる。
以下略



127: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:39:15.14 ID:bC2xh02r0
桐乃「えへへへ」

嬉しそうだなぁ。 こいつ。

今度、隙を付いて抱っこしてみるか……?
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128: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:39:52.11 ID:bC2xh02r0
若干だが、眠そうな目をしているのが分かった。 あの減りから相当飲んだみたいだし、早い内に休ませておいた方が良いだろう。

ていうか、こいつも最初のひと口で気付けよな……。 こんなになるまで飲みやがって。

京介「よっ……っと」
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129: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:40:27.65 ID:bC2xh02r0
その大丈夫の意味なんて、充分すぎる程に俺に伝わっている。

京介「そっか、なら良かった」

京介「桐乃」
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130: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:41:04.56 ID:bC2xh02r0
桐乃「うん。 うん」

桐乃「でも、あたしの方がきょーすけのこと好きだし!」

こいつはヤバイな。 思わず抱き締めたくなっちまうぞ。
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131: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:41:32.57 ID:bC2xh02r0
京介「お、お前な……」

桐乃「いーじゃん。 あたしのこと、好きなんでしょ?」

京介「……分かった分かった。 じゃ、目瞑っとけ」
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132: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:42:22.66 ID:bC2xh02r0
ばれたらマジで、超怒られそうだが。

面倒見てあげたお礼として! 貰っておこう!

桐乃は特に反応見せず、未だに目を瞑っている。
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133: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:42:49.14 ID:bC2xh02r0
次の日。

桐乃は二日酔いで寝込み。

俺は朝起きたらどうして抱き合っていたかの理由を原稿用紙に纏めろとの命を受け、現在テーブルに向かっている。
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134: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:43:16.83 ID:bC2xh02r0
まあやっぱり、俺もなんだかんだ言いつつ、いつもの桐乃が接しやすいってことだろうよ。

それでもたまには、桐乃にして欲しい事を聞くのも悪く無いかもな。 本当に、して欲しいことを。

あいつが素直に言うとは思わないけど、それを分かってやるのが俺の仕事っつうことだ。
以下略



135: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 00:43:44.03 ID:bC2xh02r0
以上で本日の投下終わりです。

乙、感想ありがとうございます。


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