過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/16(火) 07:07:55.67 ID:i73iCIxJ0
乙?
待っていた!酔っぱらいきりりんを!



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/16(火) 08:32:13.21 ID:qUATzf0To
この破壊力はヤバイ


144: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:33:03.50 ID:YKWbGWMl0
こんにちは。
乙、感想ありがとうございます。
今日大丈夫っぽいですね。

投下致します。


145: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:33:40.75 ID:YKWbGWMl0
6月。

少し暑い日が増えてきたこの頃。 俺は家に行く途中のコンビニで、雨宿りをしていた。

梅雨はまだのはずなのだが、予報外れの雨。 空模様を窺う限り、どうやらしばらく晴れそうには無い。
以下略



146: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:34:07.97 ID:YKWbGWMl0
勿論、ただ立ち読みをするだけなんて真似はしない。 桐乃がいっつも読んでいる雑誌が今日発売なので、それはついでに買っておいたしな。

でも、だけども! 突然に降ってきた雨の為に傘をわざわざ買うのはなんとなく負けた気分なんだよ! 貧乏性で悪かったな!

俺と桐乃が今住んでいるアパートは、ここからだとそれほど遠くはねえが……雨は残念ながら結構降っている。 走っていったら確実に雑誌が濡れてしまう。
以下略



147: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:34:35.33 ID:YKWbGWMl0
あの日も俺はコンビニで少し雨宿りをして、降り止む気配が無いのを知って、走って帰ったんだ。

で、部屋に入ると同時に桐乃に怒られた。 傘くらいさして帰ってきなよ! って。

俺の事を心配してくれたんだな……って思うだろ? 俺もそう思ったよ、最初はね。
以下略



148: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:35:03.99 ID:YKWbGWMl0
んで、もうね。 俺の心までどんより雨降っちまったよ。 それから俺は、雨に濡れて帰ることが無いように気を付けているんだ。

って訳で、ダッシュして帰るのは論外ってこと。 分かってくれたか。

さて、そうなってくるとどーするかって話。
以下略



149: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:35:30.42 ID:YKWbGWMl0
……桐乃を呼ぶか? 傘持ってきてくれーって。

いや、わざわざそんなので呼ぶのもあれだろ。 俺が傘を買えば良いだけの話だしさ。

変な意地みたいな物だしな、俺が傘を買わないってのも。
以下略



150: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:35:57.96 ID:YKWbGWMl0
京介「もしもし」

「あんた、今どこいんの?」

京介「近くのコンビニ。 で、雨止むの待ってる」
以下略



151: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:36:23.44 ID:YKWbGWMl0
「はぁ? 京介の声が聞きたかったから〜♪」

京介「そういうの似合わねえな……」

あくまでも、いつものテンションでやられるとって話。 あの酔っ払っていたときはどんどんばっち来いって感じだったけどな。
以下略



152: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:36:49.91 ID:YKWbGWMl0
桐乃「帰りながら、話そっか」

目の前には……いつから居たのか、傘を差した桐乃がこちらを見ている。 気付かなかった俺も俺だけど。

京介「わざわざ来たのかよ」
以下略



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