過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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173: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:49:42.84 ID:YKWbGWMl0
桐乃「……何でも無い」
なんだ、空を見上げてた?
桐乃「ほら、ぼさっとしてないでさっさ歩いてよ。 あんたが歩かないと、あたしも歩けないんだから」
174: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:50:09.90 ID:YKWbGWMl0
京介「思えばそうだな。 あれが始めての相合傘だった!」
桐乃「……それって、覚えとく意味あんの?」
京介「さあな。 でも、桐乃がそのまま一緒に入っていいって言わなかったら、俺は結構ショックを受けていたかもしれんな」
175: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:50:37.76 ID:YKWbGWMl0
桐乃「うんうん。 その調子その調子」
どんな調子なのだろうか? 少し気になる。
桐乃「ま、結局は今も昔もそんな変わらないってことかな?」
176: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:51:04.92 ID:YKWbGWMl0
桐乃「あはは。 シスコン」
京介「へいへい。 どーも」
桐乃「ってワケで、今度あたしが傘忘れても、しっかりと持ってきてよね?」
177: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:51:31.00 ID:YKWbGWMl0
急に立ち止まる桐乃。 俺は桐乃が傘から出ないように、足を一緒に止めた。
桐乃「雨、止んだみたい」
言われ、空を見上げる。
178: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:51:59.80 ID:YKWbGWMl0
京介「んだな」
言いながら、俺は傘を畳み、左手で持つ。
桐乃「京介、その雑誌も左手でもって」
179: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:52:28.05 ID:YKWbGWMl0
黙って、少し笑い、俺はその手をしっかりと掴む。
そうだな。
随分変わったよ。 あの日から比べたら。
180: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/16(火) 13:52:57.23 ID:YKWbGWMl0
以上で本日の投下終わりです。
乙、感想ありがとうございます。
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/16(火) 13:55:42.11 ID:T2uYNdb20
乙
182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/16(火) 15:01:24.57 ID:uMmrF/Qn0
フヒヒ・・・・・・じゅるっ
183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/16(火) 15:05:34.15 ID:ESGrY5LKo
おつ
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