過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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702: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:27:30.11 ID:KHH+e1jG0
桐乃「べっつにいーじゃん。 あ、もしかしてぇ。 妹の下着姿見てコーフンしてるとかぁ?」
京介「無くは無いけどな! でもそれより良いから服を着ろっての!! 部屋着の浴衣があるだろ? それ着とけよ!」
桐乃「わ、分かったわよ……ふん」
703: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:27:56.78 ID:KHH+e1jG0
ようやく桐乃の方を向き。
京介「……お前、やっぱそれでも似合うんだなぁ」
なんて、感心してしまった。
704: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:28:25.73 ID:KHH+e1jG0
京介「な、なんだよ?」
桐乃「い、いまあたし、浴衣だから下着着けてないんだよねぇ〜」
京介「なんの情報だよ!?」
705: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:29:11.43 ID:KHH+e1jG0
京介「なあ、そうなってんのは俺の所為か? いつも通りだとは言わせないぞ」
桐乃「違う! 違う違う違う! あたしはいつも通りだっての!」
両手を振って、桐乃は俺の体を叩いてくる。
706: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:29:41.19 ID:KHH+e1jG0
俺は腕で必死に攻撃を防いでいた訳だが、攻撃がやがて、止まる。
不審に思い目を開けると、桐乃は悲しそうな顔をし、項垂れていた。
京介「……桐乃?」
707: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:30:08.56 ID:KHH+e1jG0
口の中に柔らかい感触。 暖かく、俺の口の中へと入ってくる。
桐乃は未だに俺と距離を置くことはせずにいる。 それもそうだ。 桐乃の舌が、俺の口へと入っているのだから。
……やべ、頭がぼーっとして、思考が鈍ってきた。 宙に浮いているような、そんな感じもする。
708: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:30:34.98 ID:KHH+e1jG0
……マズイ。
そうじゃない、このままじゃマズイ!
最後の最後で正気を取り戻し、桐乃を押し返す。 思ったよりも簡単に桐乃は俺から離れ、床に倒れ込んだ。
709: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:31:00.92 ID:KHH+e1jG0
京介「なんでも無くはねーだろ。 俺に出来ることならなんでもやってやるからさ、言ってくれよ」
桐乃「……じゃあ、聞くケド」
桐乃「京介が、あたしに手を出さないのはなんで?」
710: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:31:35.83 ID:KHH+e1jG0
京介「それはだな……」
桐乃「あたしが妹だから? 京介と、兄妹だから?」
桐乃「……なんでも三つ聞いてくれるって言ってたよね。 なら、あたしの質問に答えて」
711: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:32:01.29 ID:KHH+e1jG0
京介「ちげーよ。 つうかだな、俺がどれだけ頑張って我慢していると思ってるんだお前は……」
これ、真面目な話ね。 一日一回は桐乃に襲いかかりたい衝動に駆られているから、俺。
京介「もしお前に手出して、それでもし子供でも出来たらどうすんだよ。 今の俺じゃ、お前とその子供を支えることはできねえんだ」
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