過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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709: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:31:00.92 ID:KHH+e1jG0
京介「なんでも無くはねーだろ。 俺に出来ることならなんでもやってやるからさ、言ってくれよ」
桐乃「……じゃあ、聞くケド」
桐乃「京介が、あたしに手を出さないのはなんで?」
710: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:31:35.83 ID:KHH+e1jG0
京介「それはだな……」
桐乃「あたしが妹だから? 京介と、兄妹だから?」
桐乃「……なんでも三つ聞いてくれるって言ってたよね。 なら、あたしの質問に答えて」
711: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:32:01.29 ID:KHH+e1jG0
京介「ちげーよ。 つうかだな、俺がどれだけ頑張って我慢していると思ってるんだお前は……」
これ、真面目な話ね。 一日一回は桐乃に襲いかかりたい衝動に駆られているから、俺。
京介「もしお前に手出して、それでもし子供でも出来たらどうすんだよ。 今の俺じゃ、お前とその子供を支えることはできねえんだ」
712: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:32:43.35 ID:KHH+e1jG0
京介「俺はお前が悲しそうな顔をしてんのが見たくねえ。 だから、今の顔も見たくねえ。 悲しい想いをさせないように頑張ってるけどさ、こうやってうまくいかねえこともある」
京介「でも、今はまだ無理なんだ。 お前がそれで俺に怒ったとしても、だ」
京介「俺はお前が一番大切なんだよ、桐乃」
713: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:33:10.06 ID:KHH+e1jG0
桐乃「……分かったよ。 そんだけ言われて、分からないワケにはいかないじゃん」
桐乃「でも、抱き締めるくらいはしてくれてもいいよね?」
桐乃は先ほどまでの押し倒された格好のままで言う。
714: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:33:36.69 ID:KHH+e1jG0
俺が言う台詞なんて、それを聞いた瞬間にもう決まっていた。
京介「おう。 任せとけ」
そう言い、優しく、力強く桐乃を抱き締める。 普段ならここで桐乃は満足するんだが。
715: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:34:07.98 ID:KHH+e1jG0
桐乃「もーいっかい」
京介「す、好きだ」
桐乃「もーいっかい」
716: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:34:37.11 ID:KHH+e1jG0
桐乃「ふひ。 もーいっかいいって」
別にいくらでも言うのは良いんだけど、言う度に足をばたばたとするのはやめて頂きたい。 俺の主に下半身が攻撃を受けているから。
京介「好きだ、桐乃」
717: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/25(木) 13:35:08.79 ID:KHH+e1jG0
以上で本日の投下終わりです。
乙、感想ありがとうございます。
718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 13:38:16.11 ID:ICLfhcDaO
かうわああああああああいいいいい!!!!!!
ふぅ…
おつ!
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