過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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919: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:16:48.44 ID:BIV3Nzb40
京介「……そうだ。 前は確か、お前に背中流してもらったよな。 今日は俺が流してやろう」

桐乃「い、いいっていいって!! 自分でできるし!!」

京介「日頃のお礼だよ、お礼。 良いから大人しくやらせとけって」
以下略



920: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:17:15.48 ID:BIV3Nzb40
可愛いなぁおい! こいつ、考え方が一々可愛すぎる!

京介「じゃ、じゃあ……えっと、とりあえず今そっち見ても大丈夫か」

桐乃「う、うん。 背中向けてるから、だいじょぶ」
以下略



921: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:17:46.06 ID:BIV3Nzb40
俺は桐乃に聞こえないように、唾を飲み込む。 以前と違ってお互い裸だからな……すげえ緊張するんだが。

以前と違うといえばそうか、今はもう……ちゃんと付き合ってるのか。 別れるのが前提ではなくて、関係を有耶無耶にした状態でもなくて。 しっかりと、俺と桐乃は付き合っているんだ。

京介「えーっと……」
以下略



922: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:18:24.83 ID:BIV3Nzb40
どうやら褒めたのは正解だったらしい。 桐乃の声色からして、嬉しそうなのが伝わってくる。

桐乃は俺が後ろに座るのを感じたのか、黙ったまま、前を向いたままでボディソープを俺に渡す。

それを受け取り、何回か押し、手に溜めて泡立て、桐乃の背中へ。
以下略



923: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:18:57.71 ID:BIV3Nzb40
桐乃「ね、ねえ」

京介「……どした?」

桐乃「出来ればタオル使って欲しいんですケド……」
以下略



924: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:19:27.26 ID:BIV3Nzb40
桐乃「ちょ、なんでそんな嬉しそうにするワケ!? キモいんですケドぉ!」

京介「だってお前の肌めっちゃ触り心地いいんだもん! お前の肌触った男は絶対嬉しそうにするって!」

桐乃「あ、あたしが触らせるのは京介だけだし……でも、そんな嬉しそうにされるとなんかヤダ。 やっぱタオル使って」
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925: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:19:54.80 ID:BIV3Nzb40
桐乃「その落ち込みっぷりが怖いんだケド……」

京介「よし桐乃。 明日も一緒に風呂入ろうぜ」

桐乃「なんでそうなるッ!? 一年に一回だけだから!」
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926: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:20:22.92 ID:BIV3Nzb40
桐乃「ま、まだゆうの? なら……ひと月に一回……とか」

京介「おし、そうしようぜ桐乃。 月に一回は一緒に風呂な」

桐乃「……なんか騙された気分」
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927: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:21:21.11 ID:BIV3Nzb40
京介「うっし。 じゃあ俺は出るぞー」

ぶっちゃけ、これ以上桐乃と触れ合っていたら俺がヤバイ。 こういう時はさっさと出るに限る。

しかし、俺はすっかり忘れていた。
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928: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:21:48.53 ID:BIV3Nzb40
桐乃「待って」

腕を掴んだりはされていない。 それでも桐乃の声はそれだけで俺の動作を止めるには充分な物だ。

俺は開き掛けた扉から手を離す、そして振り返り、背中を向けたままの桐乃に対して尋ねる。
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