102: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/22(月) 21:36:52.96 ID:xnES6JJd0
僕は、北白蛇神社で起こった事を忍野に伝えた。
そもそも、語るべき事はそんなには多くない。
だからこそ、丁寧に、細部まで、覚えている事全てを忍野に話した。
「ふうん、なるほどね。やっぱりそうなったか」
「おい忍野。一人で納得してんじゃねえよ。約束通り、僕にも何が起こってるのか教えてくれ」
なるほどね、ってことは。こいつはああなることが最初から分かっていたのか?
分かっていたなら、何故僕達を行かせたんだ。
ぐるぐると頭の中で考え事がまとまらない僕に忍野は、
「分かってるよ、そう急ぐなって。それで、阿良々木くんは何が知りたいんだい?」
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