105: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/22(月) 21:38:51.81 ID:xnES6JJd0
「その鬼は、わかりやすく言えば殺人鬼くんに憑依していたんだ」
忍野はそう話始めた。
「憑依?」
「うん。いつからなのかは、僕にもわからないけど。とにかく、阿良々木くんがここに殺人鬼くんを連れて来たときに、僕はそれに気付いたんだよ」
「ちょっと待てってくれ忍野。憑依っていうのは、羽川でいう触り猫みたいなものなのか?」
「そうだね、そのとおりだよ。もっと言うと、殺人鬼くんはそれを無意識に制御していたんだよね」
「無意識にってことは、やっぱり零崎さんはあの鬼のことを…………」
「うん。知らないはずだよ」
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