33: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/15(月) 20:28:59.91 ID:56YF+2pR0
学習塾跡から家に帰って来た僕は、特に何をするでもなくそのまま眠った。
そして次の朝、いつものように二人の妹達。火憐と月火に叩き起こされた僕は、いつものように学校へと向かった。
ちなみに、ふと気になったので、家を出る前に火憐に昨日零崎さんが言っていた事を聞いてみた。
「なあ火憐ちゃん。火憐ちゃんの人生に迷いってあるか」
「何だよ兄ちゃん。朝っぱらから藪から蛇に」
「それを言うなら藪から棒だ」
まあ、状況としては間違っちゃいないんだけどな。
「ただの雑談だよ。んで、どうなんだ?」
「そんなもん、あたしの答えは決まってるぜ。決まり決まってるぜ。兄ちゃん。兄ちゃんは知らねーかもしんねーけど、雑談ってのは暇を潰す為のもんなんだぜ。そんな簡単な問いじゃ、あたしとの雑談で暇を潰すことなんてできねえよ」
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