過去ログ - シンジ「うああああッッ!!」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 17:40:00.89 ID:WZC5eBSoo

アスカ「…!! バカシンジ、すごい熱!!」

シンジ「はぁ…はぁ…はぁ…」ジュッ

レイ「え…」ピトッ

レイ「!!……なんで…」

アスカ「これ、早く解熱しないと、かなりマズいわよ!」

レイ「…でも、たぶん、本部は私たちの場所を把握できてないと思う。」

アスカ「!……プラグの電源が…落ちてるから…」

レイ「プラグの発信機能も失われてる可能性が高いわ…」

アスカ「………街まで自力で進むわよ、待ってても間に合うかどうか分かんないわ」

レイ「ええ。…碇くんは私が…」ググッ

アスカ「…アンタの力じゃムリよ、私が運ぶわ」ググッ

レイ「…ごめんなさい……」

アスカ「気にしないで、人には向き不向きがあんのよ」

アスカ「それに…バカシンジの心臓が止まった時、アンタが落ち着いてて助かったわ…」

レイ「…」

アスカ「ふん!よっと!……こうやってオブっとけば今度、心肺停止になってもすぐわかるわね」

レイ「それなら大丈夫。プラグスーツが正常に機能していれば、装着者が瀕死の状態になった時点で警告音が鳴るから。」

アスカ「そうだっけか…それなら、移動に集中できるわね」

アスカ「幸い、夜だから明かりで街の方角がわかるわ、行くわよ!」

レイ「ええ。」





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