過去ログ - 青年「君が俺に惚れたら『それ』取ってよ」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 21:40:21.10 ID:sLle09USO
先生「僕トマト嫌いだって前に言ったよねえ!? 思いっきり口の中に入れちゃったよう! にゅるっと気持ち悪い!」

おば「毎回言ってくれなきゃ分からんよ! こっちだって忙しいんだ!」

先生「んじゃあ、ハム多めのトマト抜きでもう一個作って! ああ! アボカドが入ってると、この上なく嬉しいなあ!」

おば「へらへらした顔で我儘ばっか言ってんじゃないよ! あんたは仮にも『先生』だろう? もっとしゃきっとしな!」

先生「僕に名前が無いから皆そう呼んでるだけだよう。じゃあ、待ってるからねえ! アボカドたっぷりでお願いねえ!」

少女「……あ、あの」

おば「……ったく。あの子はどうしてああなっちゃったんだか」

少女「あのぅ……」

おば「はあ……」

青年「おばちゃん」バンッ

おば「あ、ああ! 気が付かなくてごめんね。何にする?」

青年「サンドイッチひとつ。ハム多めで」

おば「タマゴをサービスしとくよ。ちょいと待っててね」

青年「ありがとう。そこのテーブルね」

少女「……」

青年「ハム多めで、良かった?」

少女「……大きなお世話です」

青年「食べたら俺に感謝したくなるよ。すっごく美味いから」

少女「……」


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