過去ログ - 青年「君が俺に惚れたら『それ』取ってよ」
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 21:49:17.64 ID:EQLqp/s+O
先生「んん?」

青年「そいつが安全かどうか確かめてから解いた方が……」

先生「大丈夫だよお」

青年「どうして……」

先生「だってほら。こんなに優しそうな顔をしているんだよお」

青年「……」

先生「はい。魔法は解いたよお。痛くしちゃってごめんねえ」

「こちらこそすみません。明かりが切れてしまったので、魔物に気付かれないよう静かに歩いていたのですが……。逆に怪しませてしまったようですね」

先生「そうだねえ。ちょっと怖かったなあ」

青年「先生は気付いてなかっただろう」

少女「どうしてこんなところにお一人で?」

宿屋「私、ここから少し歩いたところで宿屋を営んでおりまして。夜に迷っている方をご案内するために、毎日こうして歩き回っているんです」

姫「それは素敵なことですけど……あまりに危険じゃありませんか?」

宿屋「ただのおじさんだと思って、見くびってもらっては困りますよ?」

青年「上手く気配を消そうとしていたしな。俺とマスターには気付かれたけど、それは貴方の問題じゃない」

宿屋「お若いのに大したものです」


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