過去ログ - 真姫「私とことりが××になるまでの話」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:39:41.43 ID:wyFxlgg90
・・・

何分、いや何時間経っただろう。手術中の文字が消えるまで私はずっと心臓がバクバクし、常に手足が震えていた。そのころにはμ'sのメンバーはみんな集まっていて、私を必死に励ましてくれていた。理事長・・・ことりのお母さんやお父さんも集まっていた。私はこの人たちに死ぬほど責められると思っていたが、自分の娘が心配でそれどころではなかったようだ。ことりのお母さんは泣きながら無事を祈り、お父さんはそれをなだめながらもかなり混乱していた。

手術中の文字が消え、中から私のお父さんが出てきた。お父さんは無事手術は成功した、しばらく入院する必要があるが、命に別状は無いと言った。それを聞き、その場にいる全ての人が安心した様子。お父さんはことりの両親を呼び、何処かに話しに行った。

ことりは病室に移った。両足は包帯ぐるぐる巻きで一定の高さに固定されている。右手も包帯が巻いてあり、あまり動かないようになっていた。おでこには大きな布とそれを固定する包帯。後頭部も一緒に包帯が巻かれていた。

その日はことりは目を覚まさなかった。時間が遅くなり、μ'sのメンバーはみんな帰っていった。私は両親に呼ばれた。


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