過去ログ - 妖夢「これがソードアート・オンラインですか」
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117:三度目の正直[saga]
2013/07/15(月) 15:46:56.39 ID:yDP7SWGp0
●勝負後

チルノ「おまえら、なかなか強かったぞ」

キリト「一方的にのされたあとで言われてもな……わずか五分で二度も死ぬなんて、初めてだよ。
    しかも殺された相手に蘇生魔法の施しまで受けるとは。HP完全回復状態で復活するなんて、
    ウンディーネにしか使えない、おまけに超高等魔法だぞコレ」

チルノ「あたいは水系統限定だけど、攻撃魔法も回復魔法も極めたから、なんでも出来るんだ。えっへん」

アスナ「ねえチルノちゃん。あなたって、MMOはどれくらいやってるの?」

チルノ「MMOって美味しいか?」

アスナ「へ?」

霊夢「その子は強くなることに関しての集中力と記憶力は凄まじいけど、それ以外はてんでダメよ」

キリト「……ということは、ヨウムのときと同じ」

霊夢「からっきしの初心者よ」

アスナ「ねえチルノちゃん、このゲームはじめてどれくらい?」

チルノ「さあ? けっこう日が経ったよ」

魔理沙「まだ五週間くらいだぜ」

キリト「その期間であの強さだと? 飛ぶほうも凄いし――そういえば君はウンディーネだし、
    まさか、セブンセンシズ・ガールの一人か!」

チルノ「セブンセンシズぅ〜〜?」

キリト「先日ウンディーネ領主になったディアベルが目撃してたんだ。
    初心者なのにとてつもない速度で飛べる、常人にない第七の感覚を宿した天才少女アバターがいたって。
    あ、第六感は超能力のことだよ」

リーファ「それを言うなら、お兄ちゃんもたった一時間で補助コンなしで自在に随意飛行できるようになってたじゃない。
     それこそ第六感ってレベルじゃないの?」

魔理沙「つーかそれ以前に、感覚って七どころか一〇種類以上あるんだが、どこのマンガだそれ。
    いわゆる五感ってのは、たくさんある感覚のうち、代表的なものを指してるだけだぞ」

キリト「聖闘士星矢(せいんとせいや)は俺の亡くなった祖父がバイブルにしていたマンガだ。
    それだけネタが古い」

魔理沙「セイント? 悪いが知らん」

妖夢「あのみなさん、セブンセンシズ・ガールですが、私が知ってます。
   クラインさんに教えられたんですけど、私たち幻想郷クラスタ四人のことです」

クライン「当人たちがろくに気付いてねえとは、恐れ入ったぜ天才空戦少女たち」

キリト「ということは、もしかしてマリサとレイムも……」

霊夢「悪いけど私も魔理沙も、空中戦闘――エアレイドに限ればあんたらより余裕で強いわ。
   ま、私たちの戦いを見ればわかるわよ」

魔理沙「そういうこった。善は急げってな」


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