過去ログ - 妖夢「これがソードアート・オンラインですか」
↓
1-
覧
板
20
58
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/15(月) 09:39:16.32 ID:yDP7SWGp0
謎の声『……そうか、きみは最強なのか』
チルノ「え? 誰?」
謎の声『しー、気付かれる。これはきみにしか聞こえていない。小さな声でいい』
チルノ「……誰だ」
カヤバ『私は茅場晶彦――の、残留思念みたいなものだ。非科学的な物言いになるが』
チルノ「妖夢がやっつけた奴だね」
カヤバ『そう、見事にしてやられたよ。システムを簡単に上回る、人間の可能性を見せて貰った』
チルノ「妖夢は妖怪だよ」
カヤバ『いや違う。あの世界では、魂魄妖夢(こんぱくようむ)くんといえども
プレイヤー以上の力を出すことは出来なかった。だから人間の可能性でいいんだ』
チルノ「どうしてあたいに話しかけてるの?」
カヤバ『それは八雲紫(やくもゆかり)くんに、幻想郷の未来を託されたからだな。
ニードレス技術は順調に発展しており、やがてニューロリンカーとして爆発的な世界の変革を実現する。
精神や魂の秘密が解き明かされる日も近い。それは同時に、オカルトとして日の目を見なかった分野が、
一斉に正統な科学の仲間入りを果たすことも、また意味しているのだよ。
結界や封印の類を科学で見つけ、科学で解除する日が来る。
私は新時代の式神として、妖怪たちと人間との橋渡しに選ばれたらしい』
チルノ「天才のあたいに分かる言葉で説明してよ」
カヤバ『そのうち人間は幻想郷を見つけるだろう。仲介役が私だ。
私は人間の側でありながら妖怪の味方でもあるから、チルノくんを助けるのだよ』
チルノ「あたいは今、なにをすればいい」
カヤバ『一時的にきみを、この世界の神にしよう』
チルノ「最強になるのか」
カヤバ『だがきっと、きみの喜ぶ最強とは違うと思う。それは許してくれたまえ。
須郷のバカを止めるには、いまはほかに手がないんだ』
チルノ「わかった――なら、最強やるのはキリトに任せる」
カヤバ『ほう、私が平行処理でキリトくんへ同時接触していることに気付いていたか』
チルノ「あたいは天才だからね。キリトもブツブツしてる」
カヤバ『彼には人間として託したいものがあるからね。では行くよ』
チルノ「へえ。わからん……そうか、うんうん、つづけて同じコトを言えばいいんだね」
オベイロン「うるさいなあガキが。さっきから一人で、なにをブツブツと」
チルノ「システムログイン、IDヒースクリフ!」
オベイロン「な、なんだと! なぜその名を言う! 茅場ぁ〜〜!」
チルノ「システムコマンド、マジックコントロール、
IDチルノとIDキリトに掛かっているグラビティを無効化せよ」
オベイロン「貴様!」
チルノ「システムコマンド、IDオベイロンの管理者権限を強制ログオフ!」
オベイロン「なっ!」
キリト「ようやく解放されたぜ。システムログオン、IDオベイロン」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
139Res/232.10 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 妖夢「これがソードアート・オンラインですか」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1373846741/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice