過去ログ - 妖夢「これがソードアート・オンラインですか」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/15(月) 09:40:13.04 ID:yDP7SWGp0
●博麗神社
チルノ「それでね、あたいがぼけ〜〜っと見てる前で、こう、何回も何回も切り刻んで、
変なおっさんはカエルみたいな悲鳴あげながら弾け飛んだ」
妖夢「へーそれは見本のような勧善懲悪でしたね」
チルノ「投げやりだなー、妖夢」
妖夢「そりゃそうよ。この話を聞くのはもう九回目ですし」
ユイ「みなさーん、お茶が入りましたよー」※式神なので実体可
カヤバ「新作和菓子も出来たぞ。私の手製だから、ありがたく食したまえ」※式神
チルノ「美味そうだ! さすがカヤバだな!」
魔翌理沙「カヤバ、おまえもすっかり神社のおさんどんが板に付いたな」
カヤバ「これも幻想入りして以来の腐れ縁というやつかな。もっとも、
そもそもなぜ私は女体化しているのか、
しかもなぜ中学生ていどのイヌミミ少女にされてしまったのか。
いろんなことを八雲紫くんに問い詰めたい日々だよ」
霊夢「将来のためらしいわよ。まさか茅場晶彦そのままの姿で、
幻想郷と日本政府との交渉役に使えるわけがないじゃない。妖怪にしても、
年若い女の見た目でいるほうがなにかと便利なのよ。相手が油断してくれるから」
カヤバ「まあいい。性転換は男のロマンらしいから、しばらくこの姿を楽しむとしよう」
魔翌理沙「妖怪は姿に内面も引き摺られるっていうぞ。だからそのうち身も心も女になると思うぜ」
カヤバ「それは貴重な観察対象になりそうで興味深いな。
妖怪というのはなんでもありなだけに、研究材料に事欠かなくて面白い」
ユイ「はい、おやつの用意が整いましたよ」
全員『少女喫茶中……』
妖夢「けっきょく須郷って人は、なにをしたかったんでしょうか? 勝手に自爆しまくっちゃって、
未熟な私から見てもただの阿呆さん。なにか大それた所業を働こうって輩には見えません」
魔翌理沙「ところがどっこい、あいつがやろうとしていたのは、人の魂の直接制御らしいぜ」
妖夢「それは……なんという大それたことを」
カヤバ「彼はそれなりに優秀だが、追い詰められると自暴自棄になるところがあってね。
悪事に走ってしまったのも、私への対抗心がおかしな方向に走ってしまった結果だろう。
私ほどではないが、愚かな男だ。私のオリジナル体は無間地獄に落ちてしまったが、
その苦悶はあまり想像したくない」
チルノ「よく分からないけど、凄そうだな」
魔翌理沙「須郷のやつ、ALOを隠れ蓑にSAOプレイヤーを被験者として研究し、
軍事用に実用化したかったんだってさ。おっそろしい奴だ。
準備段階で妖夢とキリトがさくっとクリアしたおかげで何も起きなかったけど、
須郷はもみ消し工作費や不履行違約金を自腹で捻出するしかなく、多額の借金を背負った。
そこまでは良くある喜劇だったが、ALOが意外に大ヒットしたのが運の尽きだったな。
目の前に大金がある。須郷は我欲を抑えられず、
返済のため一億円以上も会社の金を横領してしまった。開発資金が不足したALOは結局、
グラクエの完全実装が間に合わなかった。あいつはもう社会的には死んだも同然だ」
霊夢「ALO、早く運営再開しないかしら。物足りないわ」
妖夢「私もクラインさんと会いたいです……バーチャル限定とはいえ、せっかく付き合ってるのに。
こうなったらダイシー・カフェとやらに突撃してみようかしら」
ユイ「半霊にみなさんびっくりすると思いますよ」
チルノ「みんな楽しみに待ってるのに、連帯とか責任とか社会とかって面倒だな」
霊夢「チルノが難しい単語を連発した!」
魔翌理沙「私がいろいろ教えたせいだぜ。ALOは運営会社が変わるって話だ。
移管作業は順調らしい。まあ、あれのおかげだけどな」
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