過去ログ - 妖夢「これがソードアート・オンラインですか」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/15(月) 14:53:17.38 ID:yDP7SWGp0
●路地

キリト「リソースうんたらかんたら、効率なんたらかんたら。だから俺と一緒に来い」

クライン「すまんが、ダチを置いていけねえ」

妖夢「クラインさんも一緒ならいいですけど、
   私は女子なので、殿方とふたりきりというのは、すこし」

キリト「……そうか。ふたりとも、なにかあったらメッセージ飛ばしてくれ」

クライン「おうよ、この礼はそのうちな」

キリト「またなっ」

クライン「キリトよう、おめえ、案外可愛い顔してやがんな。けっこう好みだぜ」

キリト「……おまえもその野武士面のほうが、似合ってるよ」

妖夢「キリトさん。あの――初心者の私が言うのもなんですが、
   ソロはとても危険らしいので、気をつけてください」

キリト「ヨームこそ、いくら強いからといって、あまり無理はするなよ。じゃあな」

クライン「いっちまったな……」

妖夢「これからどうしましょう」

クライン「なあヨーム。俺のパーティーに来ねえか?」

妖夢「そうですね。ほかに知り合いもいませんし、おなじ曲刀使いのよしみで、お世話になります」

クライン「…………!」

妖夢「クラインさん、そのガッツポーズ、彼女候補ゲットとか勝手に思ってません?
   いまがどういう状況か、考えてくださいね。
   それに先に言っておきますけど、キリトさんのほうが私の好みです」

クライン「――がっくり」

●四日後・トールバーナの町

クライン「うひゃあ、こんな早く迷宮区間近に来れるとは」

妖夢「たぶん一番乗りですね」

ダチ(アフロ[ピザ])「これもヨームさんが超強いおかげです!」

ダチ(頭巾ヒゲ)「ありがとう、俺たちの戦乙女!」

クライン「ようし、このまま迷宮区行ってみよう!」

全員『おおぅ!』

●半日後

妖夢「いきなり着いちゃいましたね」

クライン「まさかこの大扉、ボス部屋かこれ?」

妖夢「まあいいです。ちょっと遊んでみましょう」

クライン「危なくなったら即、撤退するからなヨーム」

妖夢「判っていますよ」

●一〇分後

イルファング・ザ・コボルトロード「ぐふっ」

妖夢「なんか倒しちゃいましたね。
   コボルトロードとかいうの、弱い! 弱すぎる! 手応えがなさすぎます」

クライン「異次元の戦いを見てしまった。ダメージの八割はヨームだったな。
     最後のほう、一五連撃くらいしてなかったか?」

妖夢「さっさと第二層に行ってみましょう。まだまだ斬り足りません。
   ボスなんてみんな私が切り刻んであげます」


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