過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 10:23:21.35 ID:cB3TxE+Go


「そう言えば御坂様。先程から空を見上げておりましたけれども?」

「あー、うん。大したことじゃないの。あんまり気にしないで」

「いえ、そうではなくて。本日は授業をお受けになるご予定では?」


 有名人は余計に税金を払う。有名税という。
 その金額の重さに少しばかり眉をひそめた美琴は―――なんで把握してるかなぁ―――肩をすくめ、縦ロールの少女の耳元に唇を近づけて、言った。


「今日は月に一度、調子が悪くなる日の前あたりなの」


 わかるでしょ、と言外に含ませた小さな声。
 は、と背を反らせて距離をとった縦ロールの少女が瞬間頬を赤らめる。


「そ、それは失礼なことを」

「うん、そういうことなのよ」



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