過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 10:24:40.78 ID:cB3TxE+Go


「だからねー、ちょっと休憩。保健室に行こうかなって。
 薬は飲んでるけど、今回は特に重そうなんで」


 少し前のめりになって、体を低くして。
 見上げるようにウインクする。
 縦ロールの少女はますます顔を赤くした。
 それは性的な羞恥なのか、それとも同性にすら感じさせる御坂美琴の魅力に被れたか、おそらくはその両方だろう。


 その瞬間。


「〜〜〜!!??」


 ばちん、という音がした。
 ぱんと打った柏手で場が一瞬にして静寂に支配されるような、清浄になるような、一種異様なそれ。
 耳の後ろの内側あたりに痛みを感じた美琴が思わず苦痛に顔を歪める。
 超能力者が自動で形成しているフィールドが侵略しようとしてきている異物を排除した抵抗の痛み。
 目の前がクラクラとした。



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