過去ログ - 仮面ライダーBLACK RX「禁書目録は俺が守る!!」
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◆XN4eCM.Ho2
[saga ]
2013/07/15(月) 20:13:30.54 ID:sSaWBbMK0
――佐原航空会社旧倉庫
かつては、ヘリコプターなどを格納していたが、倉庫自体が古くなってしまい危険とみなされ現在は使われていない。
だが、鍵は施錠され中には入れない筈であった。
インデックス「鍵が壊れてる……」
恐る恐る気配を頼りに中へと入ってみる。
最悪、何かあったとしても歩く教会でどうにかなる筈であった。
インデックス「誰かいるのかな?」
問いかけに対して答えは返ってこない。
もう一歩中へと踏み出すと、その手首が掴まれた。
「やっと見つけたよ。禁書目録」
インデックス「き、昨日の……」
昨夜、インデックスを襲った女性。
クライシス帝国・怪魔妖族大隊隊長である諜報参謀マリバロン。
マリバロンの背後から別の影が現れる。
「こいつが禁書目録か。随分とお子ちゃまな奴なんだな」
マリバロンと同じく、四大隊長の一人である怪魔ロボット大隊隊長・機甲隊長ガテゾーン。
ロボット大隊長の名前は伊達ではなく、彼の体も機械で構築された怪魔ロボットである。
マリバロン「油断するんじゃないよ。こう見えても体中に結界が施されているからね。見な、昨日の傷だってありゃしないわ」
ガテゾーン「成程。こいつは、早急にことを済ませるとするか。アブソーバー」
ガテゾーンの声に反応して現れる、怪魔ロボット・アブソーバー。
アブソーバーがインデックスに迫る。
インデックス「無駄なんだよ。幾ら攻撃してもこの歩く教会が全部防いでくれるんだよ」
マリバロン「成程。その服が結界だったのかい。だったら破壊させてもらうよ」
インデックス「え……」
残った片方の腕が、インデックスの礼服に触れる。
マリバロン「破っ!!」
ピキーン
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