過去ログ - あずさ「天使と女」
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27: ◆/qOAOBHfFg[saga]
2013/07/16(火) 20:34:37.21 ID:3a9QSHOOo


――

―――都内武蔵野市内の創作居酒屋 『裂鬼丸』、PM08:00


真「この焼酎、美味しいですねー。香りも強くて、甘いんですけどお料理にすごく合いますよ!」

あずさ「うふふふ、そうでしょ〜。でも真ちゃん、あんまり呑みすぎちゃだめよ」

大学二年生とはいえ、彼女はまだ二十歳になってない。
私は短大時代はお酒は呑まなかったけど、彼女は違うらしい。
結構強い方だし、呑み方も自分で管理できるので、友達と呑むと大抵損な役回りになるそうだ。


真「へへっ、まだ全然大丈夫ですよ!でもこのお店、すごくいいですね。
  お魚もお料理もちゃんとしてるし、個室になってて雰囲気も良いし」

あずさ「気に入ってもらえて嬉しいわ〜。ここは私のお気に入りなの」

真「やっぱり、あずささんってすごいなあ。大学のコ達と食事行くと、大抵ガッカリしますもん」


それはそうだろう―――あの人はどこに行ったって美味しいものを見つけてきた。

そこらのチェーン店ですませるなんて考えたことも無いだろう。
まだ私達が売れてない頃だって、自分が食べたくないものは絶対に食べさせない人だった。

『大事なアイドル達に変なものは食べさせられませんよ』


この言葉が本心だったのか、心から出たウソだったのか。今でもわからない





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