55: ◆/qOAOBHfFg[saga]
2013/07/16(火) 21:43:49.82 ID:3a9QSHOOo
皆、プロデューサーさんの一言を待っていたが、誰も話かけようとはしなかった。
『これだけのものを見せたのだから、何かあっても一言いいはずだ』
誰もがそう思っていたが、自分から感想を求めるのは癪だったのだろう。
彼など存在しないように振る舞い、アイドル達のジリジリとした我慢比べが続いた。
律子「社長?私達はもう退室してもよろしいのですか?汗の始末もしなければなりません。
いい加減気持ち悪いので、着替えたいのですが」
高木「う、うむ。私も君達に不快な思いなど、させたくはないのだが…」
流石の律子さんも段々と苛立ちを隠せなくなり、
社長が困ったようにあの人に何度も目配せをした。
美希ちゃんは首をかしげ、それでもなかなか喋ろうとしないプロデューサーさんを
不思議そうな面持ちでずっと眺めていた
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