92: ◆/qOAOBHfFg[saga]
2013/07/17(水) 02:27:15.85 ID:ERSWqXtzo
緊迫した空気は、一瞬で木っ端微塵に消し飛んでしまった。
A馬さん達はもちろんのこと、私も真ちゃんも、
いや、音無さんの半径十メートル内の通行人全員が、
口をぽかんと開けて、今耳にした発言の発信者を眺めていた。
小鳥「じゃあそういうことで〜♪」
音無さんが私達の手を取って歩き出す。
真「ふ、ふふ、ふっ、アハハハハハハ!こっ、こと、小鳥さ〜ん!流石にそれはないですよ〜!」
小鳥「ま、真ちゃん!いくらなんでも、そこまで笑うことないでしょーー!!」
真ちゃんは大きな声で笑った。少し涙声のまざった、とても懐かしい笑い声だった。
音無さんに手を引かれたまま振り返ると、A馬さんが私達に向かって深々と頭を下げていた。
今までごめんなさい
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