過去ログ - 上条「……誰だ、アンタ」禁書目録「――ッ!?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 20:19:33.00 ID:57Xqv3xc0

彼女は、嫌な予感を覚えていた。
彼女が帰宅した時、部屋の屋根には大きく穴があき、中は嵐でも通り過ぎた様にメチャクチャになっていた。
そしてそこに居るべき、シスターの少女と、かわいい教え子の姿が無かった。

医者の口から電話越しに、上条当麻がここに居ると聞かされて、小萌は急いで病院へと駆けつけた。
そして彼との面会を望んだが、まずは担当医の話を聞いて欲しいと、ここへと通されたのである。

面会を許さず、先に担当医と会わせる。
この時点で、良い予感など抱きようが無い。

「貴女がどこまで知っているのかは知らないのだけれどね?」
「彼が、まぁ、『大変な事』に巻き込まれたのは知ってるね?」

「その『大変な事』っていうのは、シスターちゃん絡みの事ですね」

小萌の問いに、カエル顔の医者は頷いた。

「どうやら、おおよその事は知っているみたいだね?」
「それならば、経緯の説明は省略させてもらうけどね?」
「端的に、彼に何が起こったかを説明するね?」




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