過去ログ - ほむら「私のただひとりの友人」
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83: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/18(木) 22:59:36.50 ID:iNHpMCmi0


そして、今日。この時間。

あの子は私の部屋で本を読んでいる。

陽の光に照らされて、かつて夢見たあの子は本を読んでいる。

まだまだぎこちないけれど、私はとても満足している。



悠久の時の流れに逆らってでも創り上げる程の遺志が、私に味方してくれたのだ。

否。時空を越えて廻り逢った運命の二人なのだから、遺志も意思も関係ない。

私たち二人は、そうなるように創られたのだ。




魔力さえ注げば、あの子は微笑んでくれる。

魔力さえあれば、私は生き続ける。






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