過去ログ - ほむら「私のただひとりの友人」
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93: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/19(金) 16:59:22.21 ID:MA35QhFP0


「アイツはもう、手遅れかもしれないんだ。話して駄目なら殴れば良い。殴っても駄目なら――
それに、魔法少女は否が応でも、命懸けで戦わなきゃいけないときがくるものさ」


「君らしくもないね」

「知ってて言ってるのか?」


ソウルジェムを指輪へと戻し、怪訝そうな顔付きでキュゥべえを見つめる。


「親父は、カラッポの教会に一人で突っ立って、誰かが来るのを待ってた。
自分の努力があたしの魔法だった、って気づいたとき親父はぶっ壊れた」

もの思わしげな様子で話し続ける。

「アイツは違った。魔法の力を受け入れた。受け入れて、徹頭徹尾、自分のために使ってる。
それが悪いとは言わないよ。言わないけどね」


「暁美ほむらは魔法に魅せられている、ってことかい」





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